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2020.07.27更新

今回は足関節捻挫

④二分靭帯の損傷です。

nibun

場所は外くるぶしの前方

少し足の甲側へいった辺りです。

 

エコーではこのように写ります。

nibun

nibun

患側では大きく腫れて

正常な靭帯線維が見えないため

二分靭帯が断裂しています。

 

 

またここの損傷では

レントゲンには中々写りづらい

骨折が隠れていることも多いです。

nibun

nibun

 

 

個人的には

ここの靭帯を痛めると

動揺性(ぐらつき)が出ることが多く

動揺性がある場合は

歩く量は抑え目にした方が

いいと思います。

 

エコーの良い所として

動かしながらも観れるので

関節がどのくらいぐらついているかなども

判断できます。

 

こういった画像で状態や動きも参考にしながら

最短で治していく方針を立てていきます。

投稿者: 三浦整骨院

2020.07.15更新

今回は足関節捻挫で痛める靭帯

③踵腓靭帯の損傷です。

 

単独損傷もありますが

①前距腓靭帯と

一緒に損傷することがよく診られます。

CFL

場所は外くるぶしの下〜後方です。

 

エコーではこのように写ります。

CFL

CFL

短軸といって靭帯が輪切りに写っている状態で

踵骨への付着部で靭帯が腫れて写っています。

 

この捻挫をした子は捻挫直後も

痛みがありながらも運動は継続していました。

靭帯の損傷はありましたが

すぐに治療に来ていただけたので

その後も痛みなく運動を継続することが出来ました。

投稿者: 三浦整骨院

2020.07.11更新

ドケルバン病とは、手関節の橈側(親指側)が痛くなる腱鞘炎で、母子の使い過ぎによって起こります。

エコーではこのように映ります。

↓通常↓

ドケルバン病正常

ドケルバン病正常ペイント

↓ドケルバン病↓

 ドケルバン病ドケルバン病ペイントあり

この正常とドケルバン病の画像を見比べると、患側の腱の周辺に炎症による水が溜まっている事が判ります。

本来なら腱が正常な画像とと比べて腫れているはずですが、今回の症例では両側のドケルバン病だった為、左右で差を比較することができませんでした。

一般的な治療は安静が基本ですが、当院では即効性のある手技療法をするので、ほとんどの患者さんが効果を実感して帰られます。

今回の症例の方も帰る頃には、患部が動かしやすくなり、動かした際の痛みもマシになっていました。

投稿者: 三浦整骨院

2020.07.07更新


今回はハムストリングスの肉離れ。

 

エコー画像3

エコー画像4

 

大腿二頭筋と半膜様筋の間が裂けて出血しています。

コレはスポーツシーンではよくみられる損傷です。

野球選手なら今季中に復帰は難しいかもしれません。

でも、新しい考えではそれほど回復までの時間はかかりません。

この症例は受傷翌日に治療しています。

治療前は跛行(脚を引きずる)がありましたが、治療後は50%以上回復しました。

でもコレは治っているわけでなく筋膜が整復され痛みが減少しているだけなのでまだ運動は禁止です。

最初の3〜4日は安静にしている方が全体的には回復が早くなります。

肉離れの治療も以前と比べると相当進化しているので治療する私達も楽しくなりますね。

投稿者: 三浦整骨院

2020.07.06更新

症例:小学生(10代)、女子、バスケットボール

足首内側の痛み。捻挫をした記憶もなく、

急に痛くなってきた。

患部周辺の腫れと、動いても押しても強い痛み。

 

いわゆる有痛性外脛骨と呼ばれるものです。

ay

 yt1

 yt11

 

従来の方法は、安静、インソール、リハビリ、

場合によっては注射、手術などです。

 

新しいアプローチでは、患部を直接処置し、

活動を休むこともなく、また装具などもせず、

症状を変化させ、元の状態に戻っていけます。

 

今回の症例も2回の処置のあと、画像には大きな

変化はありませんが、痛みも緩和して、元気に

運動を続けているようです。よかったです。

 yt2

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.07.06更新

足首を捻挫した際に

痛めやすい靭帯は数種類あります。

前回、①前距腓靭帯損傷を

このブログに載せましたが

今回は②前脛腓靭帯の損傷です。

AITFL

場所は外くるぶしの少し前側です。

 

エコーではこのように写ります。

AITFL

AITFL

画像は左右対称になっていて

患側の靭帯が腫れて

乱れて写るのがわかります。

 

個人的には

ここの靭帯を痛めていると

通常より少し治癒まで時間がかかりやすい

傾向にあると思います。

しかし最初に状態を把握しておくことで

最短での回復の予測をたてることができます。

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.07.02更新

膝関節水腫の治療直後の減少

*左:治療後  /    右:治療前

膝関節水腫の治療で、膝の腫れがしぼんだと患者さんが言われる時があります。

今回もそのようなことを言われたのでエコーで確認してみました。

明らかに関節水腫の量が減少しているのが判ります。

これほど水が引くとは思ってなくビックリしました。

関節液というのは膝の損傷を回復させるために分泌量を増やし、状態が改善すれば分泌量が減少して次第に正常な量に戻ります。

正常であればエコーでは黒く見える液体成分は観られません。

大体膝の水は数日かけて分泌量ときゆあ後に減少していることが多いのでこんなに短時間でも反応するのは意外でした。

もしかしたらこのよう反応は僕たちの認識よりかなり早く現れているのかもしれません。

 

手技療法の作用で不要な水の吸収が促されたとしたら、嬉しいのですが…

 

投稿者: 三浦整骨院

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