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2019.01.21更新

昨日、大阪でFDMレベル1セミナーがありました。

今回も講義の一部を担当させてもらいホッとしているところです。

FDMとは当院で主に行われている手技療法です。

あの例の痛くてめっちゃ効く治療です。

今回はその入門セミナーです。

今回で講師をするのは2回目だと思います。本当にこんな機会を与えて頂いて光栄です。

今回は全く新しい参加者が20名以上も来られて大盛況でした。

おそらくテキストなんかも加えると十数万するようです。

だからみんな真剣です。でも、実際に高い効果のある治療の講習なので実はかなり安いのかもしれません。

実は講師をすると自分が勉強になるんですね。下手なこと言うと僕が一番怖い田中先生(FDM国際連合代表)が一番後ろの席で聴いているのでそれはまあまあのプレッシャーになります。

自分の担当の講義を終えて、岩田会長に「だいぶ流暢に抗議できてましたよ」とお褒めの言葉ももらえて良かったです。

あと、僕以外に島津先生も講義されました。島津先生は僕と同じく2004年の参加者で数少ない生き残りです。実はFDMというのは理論は完成していますが、それを実践で治療するにはかなりの苦労も多いのです。だからなかなかやり切る先生が少ないんです。

この島津先生の講義が素晴らしかったです。great!

FDM概念の大切さを情熱的に語る姿はマジでカッコいいとおもいましたね。この先生も凄いですからね。

2020年の大阪のFDM世界大会も楽しみになってきた感じです。

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2019.01.11更新

ウチはスポーツのケガの治療でよく知られているようですが、実はスポーツ専門ではありません。高齢の患者様も治療も手掛けています。

その中で特に力を入れているのが膝の治療です。

周りにも膝を痛めて苦労しているとお年寄りは沢山いらっしゃると思います。そして多くの方々が整形外科や整骨院を受診されています。

膝の痛みで死んだりしないよと思うかもしれませんが、それ間違いです。

私は膝の痛みはガンより厄介だと思っています。

まず、膝が悪くなると動かなくなります。そうすると家の中から出なくなり運動不足を招きます。これは筋肉が減少し、高血圧なども悪化します。また、独りで部屋の中にいると良いことは考えられません。不安が増強するだけです。そのような事が負のスパイラルを招き心身共に状態が悪化して行きます。認知症なんかもこんな事で悪化するでないでしょうか?

だから、相当な危機感を持って治療に挑みます。

お年寄りだから優しくゆっくりなんて言っている場合ではありません。チンタラ、膝の水を抜いたりヒアロルン酸の注射など効率の悪いやり方は通用しません。 ましてや子供騙しのリハビリなんか意味ありません。

お年寄りだからこそ一気に治療を仕掛けなければなりません。

実際に2週間も膝が曲がらまい状態が続くとしゃがむことが全然できなくなります。たとえ、他動的に完全に膝が屈曲できても、まるでしゃがみ方を忘れたかのように見えるほどできなくなります。

そうなると生活レベルは悪化し介護の等級もドンドン上がり、できない事がドンドン増えて廃用性萎縮も進み確実に死に向かって行きます。

 

特にメンタルが非常に重要です。痛いのが何週間も続くと希望がなくなってしまいます。そこで医者から変形してるだの加齢変化で治らないだとか聞くとドンドン負の洗脳が強化されます。これらはその膝の問題に上手く対処出来ていない医者の言い訳なので耳を貸してはいけません。単に責任転嫁しているだけです。

一旦自信を失った人の負のスパイラルは一気に進むので、自身を失わないまでに治さなくてはなりません。

僕らの使命としては、まず痛みを即効的に解決又は明確に減少させ、治るんだと希望を持ってもらう事です。ファーストストライクが重要です。つまり先手必勝ということです。

僕の患者さんに対するメンタルへの対応はカウンセリングではありません。

このように即効の治療技術で安心させる事です。

一旦、自身を取り戻した方はポジティブです。多少の無理はOKです。例えばはしゃぎ過ぎて痛くなっても僕らが何とかします。正直、スポーツのケガを治すぐらいなんで、そんなの朝飯前です。

恐れないでドンドン遊んで下さい。外に出て沢山の人達と交わって下さい。

当然、その膝が若い時のようにバリバリ走ったりできませんが、楽しく旅行ぐらいに行けるぐらいには回復するはずです。

スポーツ外傷も大事ですが、実はこっちの方で治療でその人の人生に大きく貢献しているかもしれません。

スポーツと違って一見地味ですが、大事な事ほどそういう事なのかもしれません。

 

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.12.31更新

最近やたらと整骨院の先生向けの経営セミナーが流行っています。

そこのセミナーでは簡単な整体とマーケティングが教えられています。そのマーケティングとは回数券の販売です。

背景には従来ののように保険請求ができなくなっている事情があります。

元々整骨院(柔道整復師)の保険対象はかなり限定されていて、急性のケガ、つまり捻挫や打撲、肉離れ、骨折、脱臼しか認められていません。

だから、肩こりや腰痛、定期的なケアなどで保険を使っていたら、それは完全な不正請求です。

しかしごく最近までこの事が表に出ることなく、語ることもなんとなくタブーでした。

そりゃ、多くの整骨院が慢性の痛みや老人のリハビリなどの施術が殆どなので。

不正請求を公然と行ってるって事になればヤバイですよね。

やーっと最近になって危機感が高まって

保険をやめて、自費治療しましょうという話になってきました。

しかし、今まで保険で不正マッサージしかしてなかったので、自費治療といって直ぐにはできません。

そこで自費移行セミナーのようなものが行われてます。

大体はちょっとした整体の技術講習とマーケティングを組み合わせている内容です。

その整体も誰でも簡単に習得できますと謳っていて、ホントに使えないオモチャのような手技を教えられます。

だから当然効果なんて出ません。

だから、なんとか回数券をなんとか売ろうとって話です。

もうデタラメだらけです。

こんなセミナーに行かないといけない事態で終わってます。

早く廃業して別の仕事を探した方がいいでしょうね。

ウチ患者さん中に通っていた整骨院や整体院で回数券を勧められて嫌な思いをしたという話を聞きます。

そうですよね、明らかにカモにしようしてるのが見え見えです。

こんなの気持ちいい訳ないでよね。でも、すでにカモられている人も多いのでないかと思います。

大体10回分くらいよ回数券だとよく使ったとしても7回ぐらいだそうです。だから回数券は患者さんにとってはかなり損です。

だから、回数券を進めてきたらきっぱりと断った方がいいですね。

また、あなたをカモとうする整骨院には近づかない事です。

そこの先生はだいぶセミナーで洗脳されていて

良心というメンタルブロックが崩壊してると思うので。

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.11.30更新

外傷の応急手当で常識のRICE処置。

R(安静:rest)、I(冷却:ice)、C(圧迫:compression)、

E(挙上:elevation)の略です。

これを真面目にするとかなり危険です。

R 安静とI 冷却はいいのですが、

後半のC圧迫とE挙上がヤバイです。

足首ねんざを例にすると

捻挫した段階で相当数の毛細血管が破壊されます。その直後から止血が始まります。そうすると、患部は極度の血流不足に陥ります。

そこで外部から圧迫すると、ただでさえ血流不足をさらに追い込むことになります。

その結果、深刻な循環障害が発生します。

これがホントにヤバイんです。

傷付いていない組織もそれによりかなりのダメージがあり、災害エリアがドンドン拡大して行きます。特に神経がダメージを喰らうと取り返しのない後遺症を作ることがあります。(RSDやCRPSなど)

そしてEの挙上、これも恐ろしいですね。

心臓より高くして寝ると、血流は重力に逆らうので更に循環障害が深刻になります。

よーく考えるとわかるんですが、教科書やネット情報に頼るとこんな恐ろしい事を平気でしてしまいます。

ウチでも、このCとE(圧迫と挙上)で相当にダメージを受けてくる患者さんが後を絶ちません。

なんとかここで救おうと必死で治療してます。

プロの先生方はこれを読んで今一度RICE処置について考えてみてください。

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.08.07更新

本当に胸くそですね。

東京医大。

ウチも3人の娘がいます。デモに参加したいですよ。

日本のダメな所って正にこんなところです。

FDMのセミナーで何度かヨーロッパに行ってますが、むこうのセミナーでは参加者の半分は女性でした。それに反して日本は殆ど男ですね。

だから、ヨーロッパのセミナーはなんだか華やかというか、活気があるというか、とにかく雰囲気が日本とは全然違います。

やっぱりその点進んでますね。

しかし今回の東京医大は許せん!

もう責任者たちは全員切〇もんですね。

彼らが自分たちの名誉を守るにはそれしかないと思います。

それが無理にしても、詐欺罪、受験者に賠償はしないとダメですね。

財産すべて処分すれば良い何度かならないですかね?

だから日本の医療は腐ってるって!

 

そもそも医大の入試に問題があると思います。

医学ってそんなに頭ありますか?

医学なんて殆ど暗記もんですよ。頑張ったら一般的学力があれば誰でも出来ると思います。ましてはAIの時代なんで、ワザワザ暗記もいりません。

だから学校成績いいなんでどうでもいいんです。

本当に必要なのは患者の為に自分に犠牲にに出来る覚悟です。

自分の時間や体力、遊びや楽しみを犠牲に出来る献身的な性質です。

頭のいい奴なんてありません。性格にいい奴が必要です。

勉強できても誠意のない診察する医者は有害なだけ。

この機会に医大の入試を考え直したらと思いますね。

学力でなく性格重視の入試システムはどうでしょうか?

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.08.05更新

患者さんが一番知りたいのは この痛みが治るのかどうか  では無いでしょうか?

治療する私たちも一番気になります。わざわざ書くまでもないですが......

実は私は"完治です"と言うのがなかなか出来ません。

何故なら治療だけで完治というのはないからです。

私の施術では歪んだ筋膜やズレた骨を治すぐらいしか出来ません。

炎症を止めたり、組織の再生を促したりはできません。ましては筋肉を増やしたりもできません。

それらはその人自身での生理作用で起きます。

だから私の治療だけでは完治はしません。

これは治せないことへの逃げでないかと言われますが、逃げではありません。事実です。

だから、堂々と「〇〇療法で完治した!」と謳うのはおそらく嘘だと思います。

(こんなのネットでは大量にありますが....)

 

私の考えでは治療では30%ぐらいじゃないかと思います。これが人が人に出来る限界でないかと思います。

あとの70%は勝ってに治っていると思います。

ではこの内訳はどうでしょうか?

30%までの状態とは

痛みや損傷の為に明らかに異常で正常に動けない状態でないかと思います。

この状態こそ、私たちの技術が活躍出来る場所です。

おそらくケガや持続的な負担、スポーツ、仕事で使い過ぎで歪んだ筋や関節を一気に治します。

スピード勝負です。

これは素人にはできません。プロの仕事です。

だから患者さんが自分で何とか出来るものではありません。

自分で揉んだりストレッチは厳禁です。ホントに余計なことはしないで欲しい。

 

では30%以上とはどういうものか?

それは取りあえず動いても大丈夫。全く無痛ではないでしょうが、痛みで不安を感じない状態ではないかと思います。

よく使われる言葉で言うと「日にち薬」ですね。

日にち薬には治療は必要ありません。

スポーツも可能で、仕事も日常生活も同様です。

日常動作などの負担が傷の治癒を促し、次第に機能(動きなど)が回復して行きます。

完治というのは実は徐々に起きます。

例えば癌を手術で摘出しても完治ではありません。患者さんの体力が回復して正常な生活に戻れて完治かと思います。

手術は対症療法で完治までの一工程に過ぎません。

その他薬物療法も同様です。痛みや苦痛を薬物でコントロールしている間に回復を待つ戦術です。

薬物で治るのでなくて、治すのはあくまでその人の回復能力次第です。(またこれの詳しい話しは別の機会に)

つまりまとめると

0〜30%:プロの仕事

31%〜100%:日にち薬

なんか中途半端で終わりすいません。

疲れたのでまた、(^O^)/

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.08.03更新

最近、新しい言葉作りました。

フットボール障害

Football Injury

ウチにはサッカー少年達の来院がとても多く、その子達が患っているのが脚全体がパンパンになってあつちこっちが痛くて走れなくなるヤツです。

慢性のコンパートメント症候群に近いと思いますが、日常生活に支障出るほどでもありません。

でも放置すると膝、足首など下肢の様々なところに痛みが来ます。

例えば、アキレス腱炎、オスグッド病、鵞足炎、etc 他にも沢山あると思います。

大体は疲労で片付けられていますが、

単なる疲労とは違います。

疲労というのは休憩すれば解消するものを指します。

でも、このフットボール障害は休んでも痛みは良くなりません。

時間が解決にはならないのです。

FDM的な解釈では、大腿やふくらはぎの筋肉間の引っ掛かり、つまりIMS-FDやCYDや癒着したTBなどが考えられます。

一応、治療で簡単に改善しますが、やっぱりかなり狙って治療しないといけないので、単なるストレッチでは対応が難しいです。

ネーミングの由来は欧州ではサッカーと呼ばず、普通フットボールと呼ぶそうです。

サッカー障害というよりフットボール障害の方がカッコいいかと…

英語だと、Football Injury になるし

うーん、こんなもんかと

またカルテには"FBI"って書くことにしました。

なんか意味深でしょ。

もう「サッカーやってる子の脚がパンパンで痛いヤツ…」なんで言わなくて済むでしょう。

 

 

※フットボール障害 Football Injury は一般医学の用語ではありません。

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.06.29更新

日本対ポーランド戦 

0ー1で日本の負け。

予選突破!?  負けたのに

サッカーは詳しくないけど、

勝ち負けだけが問題?日本人ってこんなでしたか?

侍ジャパンだと?サ、ム、ラ、イ。えーマジで

もう"侍 サムライ"なんて語るなよ。

これは武士道ではない。

私はスポーツの一番の意義は教育だと思います。

試合だと命懸けでお互いにぶつかり合うことで初めてドラマが生まれます。感動が生まれます。

そこで生き様を見せるですよ。

また、結果を出す為にどれだけの準備、努力が必要なのかを学びます。

これこそがスポーツの意義ですよ。

卑怯な事したら、勝っても価値なし。

で、あの試合で何が学べめますか?

サッカーという競技に対しても失礼。

またセネガルに対しも失礼。

あれだけ鎬(しのぎ)を削って戦った相手ですよ!

あの時は感動したのに…

もう、あのチームの試合は絶対に観ない。

予選突破を喜ぶテレビのコメンテーターを見てると気分が悪くなる

サッカー通の奴らが「あれは戦術として正しかった…こんな場合もある」なんでいうなら、

素人の私はもうサッカーなんて観たくない。

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.05.15更新

先日、小倉で FDMのワークショップに参加してきました。

もう15年も、通ってますが、今だに「あっ、そういう事か〜」なんてことありますね。

最近は田中先生も後進育成の為に

初級確認試験(※)合格者以上の参加者は田中先生がより詳しく実技指導されるようになりました。

やってみてわかったのですが、人に教えて初めて自分の知識や技術の曖昧さがよーくわかります。

まさに教える事が一番勉強になるんだと思いました。

例え、たくさんの回数ワークショップに参加したと言っても受け身の学習ではやっぱり身に付きません。

「知っている」のと「できる」では大きく違います。

曖昧な知識で FDMの治療をするのは非常に危険です。

実際に困っている人たちを助けるわけなんで、思い込みだけでなくて、積極的に勉強するのが責任だと思います。

※初級確認試験: FDMの基本概念と理論の習得を確認する為の試験です。これに合格すれば公式ホームページにて FDM実践者として紹介されます。

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2018.04.01更新

先日、保険講習会の際

腰痛完治率97.5%!

ととんでもない誇大広告が横行してますとのお話がありました。

でもこれ、よく整骨院や整体院のチラシやホームページで見ます。

どんな統計?ウソ臭過ぎで吐きそうです。

こんな広告見てそこへ行こう人はかなり情報化社会の毒に侵されているかもしらませんね。

まず、当院でも腰痛で来院する方の何割かはウチでは治りません。

例えば、圧迫骨折、※本当の椎間板ヘルニア、婦人科疾患などの内臓からくるもの。他にもありますが

※不確かな診断を受けて、本人が椎間板ヘルニアと思い込んでるものが多いのです。

ウチで治せるのは筋膜性の痛みだけです。

だから初診時その患者さんがウチの範囲であるかを判断するのが最も大事なんです。

あとは慢性腰痛です。

腰痛や肩こりは元々疲労などのバロメーターのような働きがあります。

だから、仕事し過ぎで肩や腰が痛くなるのは当たり前です。特に事務作業やあまり動きのない作業では同じ姿勢が続くので当然です。

これまで消し去れるのは覚醒剤のよう薬かもしれませんが、これを使うとどうなるか皆さんもよくご存知だと思います。

いくら疲れていても腰が痛くならないなんて逆におかしなことなんです。

そんな時には仕事のペースを見直し下さいね。

僕たちも疲労による腰痛と筋膜性の腰痛とを見極めて治療するのが大切だと思っています。

なんでも治療で痛みが消えるわけではないので。

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

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