患者さまのための施術後のケア
施術後（特に受傷当日または初回）は、患部の痛みが一時的に増すこともあります。これは回復に必要な反応です。多くは施術当日の晩から翌朝にかけて痛みが一時的に強くなり、翌日の昼すぎ頃から痛みが減少し軽快します。
以下の対処法は、そんな一時的な痛みを和らげ、回復を早めるものです。
1.安静
施術後1日～2日は患部の回復にとって重要な時間帯ですので、負担の大きい運動は避けましょう。
2.アイシング
痛みが起きている箇所にアイシング(冷却)を行うことで、一時的に痛みが軽くなります。また、アイシングは局所の血行をよくする効果もあり、患部の回復を早める効果も期待できます。
- 氷のうを患部にあて、10分程度冷却します。
- 氷を直接患部に塗り込むようにマッサージします。ひとつの氷が溶けるのを1回とし、数回くり返してください。
3.微弱電流療法(MCR)
当院では、携帯用低周波治療器(ATmini)のレンタルを行っています。特に12時間通電による治療は損傷組織の回復を早める大きな効果が期待できます。
