特に疲労のひどいケガの学生によく
「うまく練習の手を抜いて」
と言います。
中学や高校のクラブ活動には限度超えたものが多いです。休みもなく激しい練習をすれば壊れるのは当たり前です。明らかにこの時期の子供の身体には有害です。
とは言っても個人の都合はまず受入れてもらえません。
だから「うまくサボれ、」と言います。
「うまく…」だからコーチや先輩の眼を盗んだりすることだけでなく、本当に大事なところを見つけそこに集中することです。
実はかなり難しいですが、これが上手くなればゲームでの力配分が上手くなるはずです。
勝敗は大事な局面で如何に力を集中できるかで決まります。
「サボる」というのは上達に欠かせないスキルなのです。