オスグッドとは
だいたい小学生〜中学生の成長期に起こる
成長痛の一つです。
膝のお皿の下の骨が出っぱってきて
運動や膝を曲げると痛いなどの
症状が出てきます。
太ももの前の大腿四頭筋という筋肉が
膝蓋骨を介して、膝蓋腱になり
子供のまだ出来上がっていない
柔らかい骨を引っ張ることで痛みがでます。
エコーではこの様に写ります。
健側では膝蓋骨〜脛骨に向かって
膝蓋腱が伸びていて綺麗に付着しています。
対して患側では
膝蓋腱の脛骨付着部の部分で
骨が引っ張られ
浮き上がってる様に写ります。
当院ではオスグッドに対する手技治療を行っています。
オスグッドのほとんどは
少ない回数で治すことが可能です。
また、少し治りづらいケースの
オスグッドもあります。(当院調べ)
膝には滑液包という袋があり
そこに水が溜まっていることがあります。
オスグッドとこの滑液包炎を
併発していると
治りづらいケースもありますが
こういった画像も参考にしている為
最短での回復の予測をたてることが可能です。