ウチの院は基本急性が多いのですが、最近肩こりや、慢性腰痛の患者さんも増えいます。
実際にはこれでかなり困っている人が多く、しっかり(?)取り組んでいかなければなりません。
急性の捻挫や肉離れと違って、大した炎症や痛みがないので簡単そうに見えます。
たしかに治療も急性に、比べるとリスクも少ないです。また、技術的にも難易度は高くありません。
しかし問題なのがメンタル。
多くの人が複数の病院、整骨院、マッサージなどに通った事あり、それぞれのところで色々言われすぎています。
例えば、骨が変形してる….、骨盤がずれてる….筋力が弱い…
などキリがありませんが、これらの多くには大した根拠が、ありません。
要は、その先生が上手く痛みが取れないから言い訳されているだけなんです。つまり患者さん側に責任転嫁ですね。
そんな事ばかり言われるので皆んな自身を無くして、行動が制限されています。
また、不必要なリハビリ、治療や薬を飲まさせれています。
私はこの様な患者さんたちに、
とにかく運動して!
膠着状態を一気に突破するために
もし痛くなったらなんとかするから
運動痛や可動制限などは簡単な処置で実感出来るぐらいその場で治せます。
結構、びっくりされますが、まー当たり前です。大きな損傷はないし炎症も、無いわけですから。
これで動きやすくなってら間に、運動でもできれば自身を取り戻し痛みから解放されます。
あとは治療に依存しない事が大事です。(だから儲からない…)
頻回な治療は不用意に患者さんに痛みに関心を与えて不安にさせているだけです。これではいつまでも解放させません。
(皆さん病院やマッサージのカモになってませんか?)
元々、治療なんで殆どいらないもんですから。