今回は足関節捻挫
④二分靭帯の損傷です。
場所は外くるぶしの前方
少し足の甲側へいった辺りです。
エコーではこのように写ります。
患側では大きく腫れて
正常な靭帯線維が見えないため
二分靭帯が断裂しています。
またここの損傷では
レントゲンには中々写りづらい
骨折が隠れていることも多いです。
個人的には
ここの靭帯を痛めると
動揺性(ぐらつき)が出ることが多く
動揺性がある場合は
歩く量は抑え目にした方が
いいと思います。
エコーの良い所として
動かしながらも観れるので
関節がどのくらいぐらついているかなども
判断できます。
こういった画像で状態や動きも参考にしながら
最短で治していく方針を立てていきます。