症例:足関節捻挫 16歳 高校生
バスケット中に足首を捻って負傷。
怪我した当日に来院。
痛みで足を引きずって歩行。
足首はかなり腫れて
外側の靭帯に損傷。
7日後→靭帯の状態を見てみると・・・
腫れは引いてきて
靭帯の修復途中ですが
この状態でもバスケットに復帰し
全力でプレーはできています。
10日後→念の為、状態チェック
腫れはさらに引き
靭帯の修復も進んできています。
問題なく全力でプレーできているので治療終了。
治癒経過としては捻挫後、当日に来院。
〇当日
治療前:痛みで足を引きずって歩行。
治療後:正常に歩行可能。
〇2日目
正常に歩行し、ジャンプまで可能。
〇3〜4日目
痛みが出ない範囲で運動開始。
〇5日目
バスケの練習に完全復帰。
〇7日目
問題なくプレーしている。
一般医学的には捻挫といえば
『固定と安静』と言われていますが
当院では基本的には固定せずに
最低限の安静で動ける状態に持っていきます。
エコーで状態をチェックした上で
あらゆる状態に臨機応変に対応でき
最短で安全に治すことができます。
また、当院での初期処置が早いほど
治癒が早い傾向にあります。