残念な話ですが保険を使う整骨院、接骨院は全て不正請求しています。
本当に悲しい現実です。
ウチは20年以上自費のみで経営しています。開業した当初2年余りは健康保険も取り扱ってましたが、自費治療に次第に移行してゆき現在は保険請求は0になりました。
開業して初めて協会から提供された請求の手引き書を詳しく読んでみると、それまで行ってきた施術内容が殆ど不正である事がわかららました。
かなりショック…というより身震いするほど将来に不安を感じました。
その後なんとか、合法的に請求する裏技を考えました。
しかし、無理でした…、
そんな事に労力を割くより、
患者さん治す事だけに専念しようと自費治療のみをするに至りました。
数年に渡り、整骨院の請求を研究したのでわかりますが
現在の殆ど全ての整骨院が不正請求しています。
例えば腰痛のマッサージや整体は急性のケガではないので適応外。
保険を使ってマッサージがわりに整骨院に通う方は注意して下さい。
それは犯罪になるかも知れません。
その他高齢者の膝痛。既に整形外科で「変形性膝関節症」と診断されているものが、整骨院では新しく捻挫した事にしているケースも多くあります。
慢性痛、疲労での痛み、段々と痛くなったもの、原因がはっきりない痛み、既に病院で治療しているものこれら全て保険が使えません。
整骨院で保険が使えるのは急性のケガだけです。捻挫、打撲、肉離れ。
亜急性というものもありますが、定義が曖昧で都合よく解釈しているものとありますが、急性が受傷数日を示すのであれば1〜2週間ぐらいが常識の範囲です。
現在、整骨院で扱うもので一番が腰痛です。それも殆どは慢性痛です。これを一件でもしてたら犯罪です。
そんな先生を信用できますか?