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2020.06.15更新

テニス肘は主にテニスをする人に

多くみられる肘の外側の痛みです。

テニス肘

肘の外側上顆(骨が出っぱった部分)に

前腕の筋肉が付着していて

そこが引っ張られることで痛みが出ます。 

テニス肘

痛いのは肘ですが

手首を反らすことで痛いのが

特徴的な症状です。

 

エコーではこの様に写ることがあります。

テニス肘

テニス肘

筋肉の一部が肉離れを起こしています。

 

テニス肘

テニス肘

外側上顆が繰り返し

前腕伸筋群に引っ張られることで

骨棘という骨のトゲを形成しています。

 

 

どちらのケースでも

当院ではテニスを続けながら

治していきます。

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.06.10更新

大腿部の打撲はコンタクトスポーツに多い怪我です。

今回の症例のように大腿部の前面を強打すると、膝を曲げたりしゃがんだりすることが痛くてできなくなります。

大腿部

今回の症例では、サッカー中に相手の膝が大腿部にぶつかり中間広筋が大きく損傷しています。

エコー画像では、正常なら筋肉の繊維がハッキリと映りますが、この画像では筋肉に損傷がある為筋繊維がきれいに見えません。

画像は左が患側で右が健側です。

赤色のマーカーで囲まれている中間広筋が、健側に比べて大きく腫れています。

患側では筋肉からの出血もある為、血腫がローエコーで黒く映っています。

短軸

大腿部短軸ペイントあり

大腿部短軸

長軸

大腿部長軸ペイントあり

大腿部長軸

当院の治療では、エコーで内部を確認しながら極力安静の期間を短くする為、競技へ早く復帰することができます。

この症例では、最初は痛みで患部に力が入りづらく、膝の屈曲も腹臥位で20度程度しか曲げれない状態でしたが、受傷した日から丁度3週間で競技に完全に復帰することができました。

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.06.08更新

オスグッドとは

だいたい小学生〜中学生の成長期に起こる

成長痛の一つです。

OSD

膝のお皿の下の骨が出っぱってきて

運動や膝を曲げると痛いなどの

症状が出てきます。

OSD

太ももの前の大腿四頭筋という筋肉が

膝蓋骨を介して、膝蓋腱になり

子供のまだ出来上がっていない

柔らかい骨を引っ張ることで痛みがでます。

 

エコーではこの様に写ります。

OSD

OSD

 

OSD

OSD

健側では膝蓋骨〜脛骨に向かって

膝蓋腱が伸びていて綺麗に付着しています。

対して患側では

膝蓋腱の脛骨付着部の部分で

骨が引っ張られ

浮き上がってる様に写ります。

 

 

当院ではオスグッドに対する手技治療を行っています。

 

オスグッドのほとんどは

少ない回数で治すことが可能です。

 

 

 

また、少し治りづらいケースの

オスグッドもあります。(当院調べ)

OSD

膝には滑液包という袋があり

そこに水が溜まっていることがあります。

オスグッドとこの滑液包炎を

併発していると

治りづらいケースもありますが

こういった画像も参考にしている為

最短での回復の予測をたてることが可能です。

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.06.03更新

コロナ騒動のおかげでウチは相当なダメージです。
何せスポーツができないので当然誰も怪我しません。
そのかわりに目立つのが慢性痛の患者さんです。
どこかで「あそこで一発で治してもらったよ。」などとおよそ都市伝説的な話を聞いてこられたのでしょう。
慢性痛の患者さんは既に多くの病院、接骨院、整体、針治療など色々行って、
そして殆んどに失望しています。
ウチにも大体半信半疑で来院されます。

先日、まさにこの患者さんが来られました。

先ずは問診。とにかく一から聞きたいので多くの時間を割きました。

10年前からの後頭部の首の付根の痛みに悩まされていて、あらゆる治療を受けていて現在もほぼ毎日の鍼治療とウチと同じFDMを使う接骨院に月に数回行かれているそうです。ウチの事はその絡みでインターネットで見つけたそうです。
多分、そこと同じように首の筋肉を、ゴリゴリ擦って貰うのを期待していたのでしょう。
でも、敢えて期待を裏切ることにしました。
それは、原因が筋膜にないからです。
問診の中で、その方は「性格からきてるかもしれないです。」と言いました。
そうです、この方は既に原因について知っているのです。
でも、性格という自分の本質に原因があることを認められないために、治療というものに依存していただけなのです。
このような人に治療しても一時的に緩和しますが、直ぐに戻ります。
そして地獄のような繰り返しが続きます。
悪徳な治療院経営者はそういう人をカモにして稼ぎますが、不毛な行為で誰も得をしません。

一応、首の可動域を治す程度の治療しました。
多分この程度であれば何処でもしていると思います。
そこでこの方に大事なアドバイスをしました。
「一切の治療を中止してください(ウチも含めて)。また、自分でも首を触らないでください。この代わり今少し関心があるジョギングをやって下さい。それも徹底的にこだわって。そうすれば治りますよ。」
気にするなといってもそれは無理です。そうときに良いのがスポーツです。痛みから目を逸らす対象として最適です。
最後にランニングの指導をして治療を終わりました。
帰るときに「何かスッキリしました。ありがとうございました。」と言って帰りました。

痛みが性格やメンタルでくることよく知られていますが、それはどうしても人間の本質的なことで触れるのが怖いのです。
だから、原因を他に捏造する事で誤魔化してしまうのです。
治療する立場としてもこのような事を話すのには相当の勇気が要ります。多分、何割かの人は気分を害するでしょうし、もう来院してくれないと思います。経営的にもマイナスになります。
しかし誰かが本当のことを言ってあげないとこの無限地獄は続きます。

私もこのような話を患者さんにできるようになったのは最近の事です。
本当に人の為になる仕事をしていこうと思います。

投稿者: 三浦整骨院

2020.06.01更新

症例報告:70歳代/バスから降りる時に、ステップで膝を捻り負傷する。

 

〇初診時(受傷当日):

痛みが強く。歩くのもツライ状態で来院。

外観の腫れ感、エコー上の水腫は多くなかったです。

F1ANAK

〇2日目:

痛みや歩きにくさは変わらず。外観の腫れ感や水腫は多くなってきました。

(初日より2~3日目の方が水腫は出やすいこともあります。)

F2 

〇3日目:

痛みの緩和、歩きやすくなってきたが、水腫は多いままなので、

まだ活動量は増やしすぎないよう注意を促しました。

F3

 〇8日目:痛みや歩きにくさは緩和される。水腫は減りました。

 F8

 

痛み感や可動域が良くなっているにもかかわらず、内部の

水腫のまだ多くなっていました。ただエコーで水腫の量が

確認できたので、活動量についてアドバイスがスムーズに

出来た点が、症状の悪化を防げたと考えます。

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.05.31更新

私(三浦院長)もやっとテニス再開しました。やっぱりスポーツは楽しいですね。

街の中でも多くの人がジョギングなど楽しむ姿をよく目にします。

でもとても気になることがあります。

マスクです。マスクしながら走っている人たちです。

マスクをしながら走ると運動時の熱放散がうまくいきません。

呼吸による熱放散はかなり大きなウエイトがあります。

これは熱中症のリスクが高くなります。

実は熱中症は年間1000人以上の方が死亡します。正直、新型コロナより恐ろしいです。

熱中症になる人は直前まで元気で突然死に至ることさえあります。当然若い人も例外ではありません。

2003年8月のヨーロッパの熱波ではフランスで14800人もの方が死亡しています。

また中国でもマスクをしたまま運動して学生が亡くなられたというニュースもありました。

確かに飛沫を防ぐためには有効かもしれませんが、マスクしての運動は危険です。

新型コロナウィルスは日光に弱いとの報告もあり、野外での運動は感染のリスクは低いと思われます。

又屋内でも運動の前後にうがいと手洗いを行うだけでもリスクは下げられると思います。

 

コロナコロナと気になって夏の悪魔(熱中症)のことを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.05.30更新

ふくらはぎの肉離れは

子供より大人の方が多い傾向で

スポーツ中、特にテニス中に多いことから

『テニスレッグ』とも呼ばれます。

 

ボールが当たった様な衝撃が走り

直後から歩行が不自由になります。

a

あ

画像のこの辺りの

腓腹筋内側頭の筋腱移行部に好発します。

 

 

エコーで筋肉の状態をチェックします。

ああ

エコーでは筋肉に断裂があるかないかを

明確に可視化することができます。 

ああ

健側の筋肉は線維が

綺麗に写るのに対して

患側では線維が途切れて

黒くぼやけて写ります。

 

この部分で断裂(肉離れ)が

起きていることがわかります。

 

 

このような肉離れでも

当院で行う初期処置が早いほど

治癒が早い傾向にあります。

投稿者: 三浦整骨院

2020.05.26更新

症例:足関節捻挫 16歳 高校生

 バスケット中に足首を捻って負傷。

 

怪我した当日に来院。

痛みで足を引きずって歩行。

ATFL

足首はかなり腫れて

外側の靭帯に損傷。

 

 

7日後→靭帯の状態を見てみると・・・

ATFL

腫れは引いてきて

靭帯の修復途中ですが

この状態でもバスケットに復帰し

全力でプレーはできています。

 

 

10日後→念の為、状態チェック 

ATFL

腫れはさらに引き

靭帯の修復も進んできています。

問題なく全力でプレーできているので治療終了。

 

 

 

治癒経過としては捻挫後、当日に来院。

 

〇当日

治療前:痛みで足を引きずって歩行。

治療後:正常に歩行可能。

〇2日目

正常に歩行し、ジャンプまで可能。

〇3〜4日目

痛みが出ない範囲で運動開始。

〇5日目

バスケの練習に完全復帰。

〇7日目

問題なくプレーしている。

 

 

一般医学的には捻挫といえば

『固定と安静』と言われていますが

当院では基本的には固定せずに

最低限の安静で動ける状態に持っていきます。

 

 

エコーで状態をチェックした上で

あらゆる状態に臨機応変に対応でき

最短で安全に治すことができます。

 

 

 

また、当院での初期処置が早いほど

治癒が早い傾向にあります。

 

 

 

投稿者: 三浦整骨院

2020.05.22更新

11月8日月曜日、副院長の午後診療は休診となります。

午前は通常通り診療しております。

お手数をお掛けしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

投稿者: 三浦整骨院

2020.05.19更新

 

当院に来られる外傷で特に多いのが

足首の捻挫です。

スポーツ中に捻ってしまうことが多いですね。

ATFL

捻った直後からどんどん腫れていきます。

 

その中でも一番痛める事が多いのが

【前距腓靭帯】という靭帯です。

ATFL

ちょうど外くるぶしの前〜下辺りです。

 

当院ではエコー観察を行っています。

ATFL

ATFL

健側の靭帯が綺麗なのに対して

患側では線維に乱れがあり

靭帯自体が太く腫れています。

 

この様にレントゲンは骨しか写らないが

エコーでは靭帯、筋、骨、軟骨などが写ります。

 

「骨には異常がないので恐らく靭帯を伸ばしたんでしょうね~」

とレントゲンでの推測ではなく

明確にどの靭帯を痛めていて

切れているのかどうかを

可視化することができます。

 

 

捻挫の治療も進化しています!

昔から言われている固定して安静にしとくという方法はもう古い治療です。

その方法だと固定して安静にしているのにも関わらず、時間がかかり痛みも残りやすいです。

 

当院では積極的に治療をして

早期回復を目指します!

・この試合に間に合わせたい

・早く練習に復帰したい

・仕事で動けなくて困っている

・時間が経っているのになかなか痛みが取れない etc

 

お困りの方は一度お電話やLINEからお問い合わせ下さい。

 

投稿者: 三浦整骨院

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